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■消費者金融への影響
ほとんどの消費者金融業者は上限金利29.2%の出資法を根拠に営業をしているため非常に影響が大きいといえます。
グレーゾーン金利見直しが消費者金融業界に与える影響としては、まず貸付の際の与信が非常に厳しくなることが真っ先に挙げられます。
消費者金融の貸付基準が厳しくなることで、多重債務者の減少につながるとの意見が多くありますが、借金を重ねる人は、一種の病気ですので多重債務者の数は大きく変わりません。
たとえ18%や15%の金利で借りれたとしても借入金額が増えるだけで、結局毎月の支払額は変わらないことが多いのです。 審査が厳しくなることによって、お金を借りたくても借りれない人が溢れ結果的に闇金融に走ることが予想されます。
現在の闇金融は一元さんお断りのように以前よりさらに地下に潜ったような組織体制をとっており、一度闇金融に目をつけらると逃げれなくなります。 消費者金融は顧客個々に対して提供する商品も異なっており、取引実績などで信用度が高い優良顧客に対しては比較的安めの商品を契約していて、中には利息制限法の枠内の商品を契約をしている顧客もいます。
このことから、グレーゾーン金利の見直しは優良顧客もメリットは薄いといえます。 グレーゾーン金利見直しが消費者金融業界に与える影響としては、闇金融問題ともうひとつ、サービス低下問題が挙げられます。
現在の消費者金融サービスは、ATMや自動契約機の利用時間が無料で利用でき、利用時間も長く中には24時間利用できるものもあり、非常に便利です、金利についても両落としもしくは前落としといったプランの商品で非常に利便性が高いです。
金利の両落としとは、借入日と返済日を金利計算に含めないことをいいます。例えば10万円借りて次の日に返済した場合金利が掛かりません。 前落としは借入日のみ金利が掛からないもので、その日に返済すれば金利は掛かりません。
特に最近は初回借入時は数日間金利が掛からない商品が多く出回り、中には何度借入しても7日の前落としといったものもあります。
このように便利さや使いやすさを追求したサービスを実施している消費者金融に現状の銀行などと同じ利息制限法を適応すると、利便性のを追求したサービスを見直さざるを得ない状況になります。
利便性に対する対価として金利を支払っている利用者にとっては、グレーゾーン金利見直しはデメリットの方が多い結果となる可能性が高いといえます。
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